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一喜一憂

今日はうれしかったことが一つと、イラっとしたことが一つ。

昨日、例のインターネットカフェの店員から

「ルータが点かない。どうしたらいい?」と電話があって、

知るかよ!と思いながらも、土日まで待たせるのは可哀想なので

チャイの時間に行ってみることにした。

※この仕事は県庁の直接の仕事ではないので、

 土日しか行かないようにしている。今のところ毎週行っている。

行ってみると実際は何も問題が無くて、それどころか

全ての端末でネット接続ができるようになっていた。

先週末に俺がした設定が、うまくいったようだ。

話すと、設定を変えたから、ルータの「ランプの色が変わった」らしい。

だったらそう言えよ!と、店員のアンナ(巨体)をどついた。

先週末、いつも通りインターネットカフェにいって、

ネットワークの設定をしたけど、いつも通り残金なしになったので、

接続テストは来週末にすることにしていた。

その旨は伝えていたつもりだったんだけど・・。

しかし店員は、昨日チャージしたので早速使おうと思ったら

ルータのランプの色が変わったことに気付いたらしい。

ネットに接続できることに気付く前に、ランプの色の変化に気付くのか・・。

ともあれ仕事が1つ終わったので、達成感があったのと、

アンナ(超巨体)が驚き、そして喜んだ顔が見れたこと、

感謝されたことが嬉しかった。

これまでネットワーク構築なんてしたことなかったから、

勉強しながら手探りで進めたけど、なんとかなるものだと思った。

今マサシにいるPC技術者は俺一人。(はしくれですが・・)

どんな内容でも、「ひょうひょうと」こなす自信が付いた。

相手にとってみればタダで利益が得られた。ということで、

「アンナ、おまえは俺に貸しができただろ?」と話しかけ、

3つの命令を聞くように取引した。

※ちなみにアンナはカウンターパートの従兄弟でもある。

 これでカウンターパートにも貸しができた。わっはっは。

1.インターネットカフェの大掃除

 ⇒俺のカフェじゃないけど、汚いから掃除しろ!小姑みたいな表情で言ってみた。

2.ISPとの契約を変えること

 ⇒定額制に切り替えること。

3.ウイルス対策をしてから商売をすること

 ⇒対策せずに壊れても治さない。

  ソフトの更新には、2を終えてからでないと金がかかるよ。

イラっとしたのは、県庁に帰ってから。

同僚から、「オンタイムに行くな。県庁がお前の(家の)金を払ってるんだ」とか、

「金を取れ」だとか。聞こえてくる内容の全てが鬱陶しかった。

スワヒリ語でうまく言い返せないのがさらに腹立たしかったけど、

「県庁の人間は、全ての住民の助けをする」と言ったら、黙った。

(watu wa halmashauri wanawasaidia wenyeji wote)

『俺はボランティアで、地方行政サービスの中枢である県庁に来ている。

 俺の活動は同僚に向けたものだけでなく、県庁が「呼び込んだ」

 ボランティアとして、県庁同様、マサシ住民に向けたサービスも行う。

 もし県庁内の仕事で、住民から「金を取る」ことがあるとすれば、

 それは「県庁の」仕事に対する代価であり、俺は県庁の職員ではないから金は取らない。

 県庁の仕事を優先させるつもりはあるが、文句はISPの料金を払って、

 俺に仕事をさせる環境を作ってから言え。』

 ・・と、スワヒリ語で言い返せるようになりたい。

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濡れ衣

今日の仕事はPC修理2台。いずれもウイルス。

ITスペシャリストがリカバリを途中までやって

放置したPCを引き継ぎ、明日の会議で使える

状態にしてほしいとのこと。案の定、リカバリディスクが

無いから往生した。彼が投げ出した理由もきっとこれだろう。

同じTOSHIBA製品のリカバリディスクで代用した。

1台は渡された時点でデータが既に消えていて、

その旨を所有者に伝えると、何故か俺が怒られたので、

逆に「自分のコンピュータの管理ができていないのは反省すべきだ。

それに彼に仕事を頼む時、要求をきちんと伝えなかっただろう?

自分のパソコンがどうなるか、自分が常に把握しておけ」と叱った。

相手は一応、俺の所属部署のトップにあたる人。

もちろん聞かずに消した彼も悪いんだけど・・。

タンザニアは今、大雨季。

3~5月が大雨季で、11月~12月が小雨季。

それ以外は乾季。四季はないけど、

マサシでは一年を通じて寒暖の差があって、

寒い時期は長袖がいるらしい。

大雨季の今、1週間に1日位のペースで大豪雨が降る。

短時間で大量、ステップ気候特有の雨だけど、

知っていても毎度驚く程振る。当たって少し痛い位に。

日本ならヘッドニュースになってると思う。

今日は夕方に雨が降った。

雨が降った時、家にいたのは今日が初めて。

せっかくだし、雨で風呂に入ることにした。

やってみると、思った程体に水が当たらなくて、

シャワーみたいにはいかなかった。

口惜しくて、「ショーシャンクの空に」みたいに

天を仰いでみたけど、逆に雨脚が弱まった。

そして雨水を溜めようと、家の扉を開けてびっくり。

雨樋の前に近所の人が群がっていた。

傘はささず、バケツと黄色い一斗缶を持ち、

カンガ一枚の女性達。子供は雨で風呂に入っていた。

扉を開けたとき、俺は上半身裸だったから、

なんか少し恥ずかしかった(笑

みんな生活に必死なんだなーと思いながら、

こっちも必死なので「これは俺の家の雨樋だ!」と、

毅然とした態度で水を溜め、遠慮がちに少し早めに退散した。

それでも、溜めた水は200L以上。

雨季に振る雨を乾季に使えれば生活が楽になる。

雨水を溜め井戸に引く家もあるけど、

これだけの雨、何かに使えないだろうか。

ボウズ

マサシからバスで1時間。ンダンダに行ってきた。

ンダンダには湧き水があって、南東部で売られている

飲料水の産地として知られる。

ンダンダの教会ンダンダの人々

凄く綺麗な場所だった。ドイツ教会の支援で施設に

手が加えられていて、町並みがどこかアフリカと違う。

自然も水が豊富だから緑が深く、大きくて太い木が

マサシには無い森を作っていた。

アリの大群ンダンダの森

そこらじゅうにあるアリ塚

ンダンダに行った目的は、溜め池で泳ぐことと、

教会で作られているソーセージを買うこと。

往復10km以上歩いて池まで行ったけど、残念ながら

前々日に降った雨で水が濁っていて入れなかった・・。

ため池

仕方なく、池の畔にあった青空シャワーに入った。

やっぱりシャワーは気持ちいい。

当然お湯はでないけど、10km歩いたご褒美には十分だった。

ソーセージも、店が休みで手に入らなかった・・。。

今回は目的が何も達成できなかったけど、

近くに本当にいい場所があることがわかったし、

何よりちょっとした観光ができて、楽しかった。

管理

最近の仕事は、県庁全体のPCのウイルス対策。

県庁のPCはスタンドアロン(ネットワークに接続していない)のため、

ウイルス対策に必須のWindowsUpdateと、アンチウイルスソフトウェアの更新ができない。

だから、この前とってきたデータを全てのパソコンに配布して配っている。

その数40台を超える。超・面倒くさい。

かといって誰かに任せるのは心配だし、他に調べたいことがあるので、

今回は自分自身でやろうと思ってがんばっている。

活動を始めて1ヶ月くらい経つけど、最優先に解決しなければ

いけない問題が2つ見えてきた。

1.コンピュータの管理者が、自分のパソコンの管理ができない

2.県庁全体のパソコン資源を管理している担当者がいない

1は、多くの人がパソコンを使いたいと思っているにも関わらず、

コンピュータの管理者は誰だ?と聞くと、皆「私じゃない」という。

管理の方法を知らないし、その必要性が理解できていない。

皆、使い捨て感覚。壊れたら誰かの責任で、誰かが治すと思っている。

そして県庁の人間に、「県庁全体には何台パソコンがあるのか?」と

聞いても誰も知らない。パソコンに限らず、県庁全体の資産管理をする部門がない。

いま俺が面倒くさがりながらソフトを配って調べているのもこれで、

全てのパソコンにどんなOSが入っていて、いつ買ったのか、

アンチウイルスソフトが入っているか、1台1台調べて台帳を作っている。

全体を看る人がいないから、県庁全体としての方針がなく、

全ての部署で同じようなことで頭を悩ませ、全員が時間をロスする。

結局今、部署によって使っているアンチウイルスソフトすらまちまちで、

そこにアップデートソフトを配りにいったりする俺は、非常に手間がかかる。

ここまでで、なんとなく自分が2年間で何をしたいのか見えてきた。

計画書を英訳したら、知事の所に飛び込もうと思う。

風呂

マサシには水道がないからシャワーができない。

今回はそんなマサシでの風呂をご紹介。

写真がお風呂セット。

大きい桶の中で体を洗って、排水を溜める。

桶かペットボトルを手で持って、水を上から流す。

風呂中、頭にあるのは「節水」の二文字。

桶の中の水も上手に使って体を洗う。

達人は6L位で入れるらしいけど、まだ俺は10L位使ってしまう。

シャンプーはハーバルエッセンス。ダルエスサラームにいた時、

マサシには何も無いからせめて風呂くらいは贅沢にしようと思って

大枚(といっても500円位)はたいて買ってきた。香りだけは金髪美人。

でも実際は、こっちの風呂にはシャワーほどの爽快感が無いし、

贅沢とかよりも節水に目が言ってしまう。

金髪美人の香りよりも、泡切れのよさが大事。

片手には常に桶かペットボトルを持っているから、

両手で体を洗えないし、桶を持っているほうの腕は本当に流しにくい。

熱いシャワーに憧れるけど、やっぱりこっちでも

お風呂に入るとすっきりする。

青空の下入るのも気持ちいい。

ビジネス

ICTスペシャリストの仕事が速い。

早くもLAN構築の見積りを出してきた。ここ、タンザニアだよね?

でも、予想していたよりも高い。

最低限必要なHUBやケーブルにUPSやらラックやらを追加してきて、

予想の倍以上の見積りになっていた。

まぁ業者だもん、たくさん売りたいよね。

しかしさすがに知事も不要と判断したらしく、ミニマムに抑えた。

変な感想だけど、自分が不要だと思うものを買わないで済んだ安堵感と、

タンザニア人がビジネスをしている姿を初めて見て、安心した。

ダウンロード

こっちでは、知識もなくフラッシュメモリを使うので、ウイルスの感染が広がる。

今日は日本の道路建設企業の方の家にお邪魔して、

「定額制のインターネット」を使って、県庁のPCにとって更新が必要な

ソフトウェアをダウンロードした。

Windows XPのSP3とかアンチウイルスソフトのウイルスパターンファイルとか。

県庁はまだISP料金払わないし、従量制だから大きなサイズのファイルはダウンロードできないし。。

合計で1Gバイト程度。

パソコン2台と高速ダウンロードソフトを駆使しても、1日で終わらなかった。。。

日本だったら数分なのに。。ここの回線速度は数kbps。

先代はドライバをダウンロードする為に、バスで片道6時間かけてムトワラまで行ったらしい。

それに比べれば繋がるだけマシか・・。

三色同刻

ムトワラから、「ICTスペシャリスト」がやってきた。

県知事は兼ねてより県庁のLAN構築をご所望で、

これにはドイツの支援団体からのナイスガイ(ハネス)と俺、

それにムトワラからくるICTスペシャリストの3人で

協力して進めて欲しいとのことだった。

これを聞いた時思ったのは、まず、「ICTスペシャリスト」が

何なのかがよく分からないし、何より胡散臭い。

タンザニア人は謙遜せず、冠が好きだから。

そしてなにより、俺とハネスに相談もせずに知事が勝手に呼んだことも、

俺達に対する無礼だと思った。

そして今日、そのICTスペシャリストのムワランゴ氏とご対面。

彼はタンザニア人。その正体は、LANの設営業者だった。

以前知事に、ICTスペシャリストって何?って聞いたら、

ITをよく知った人間だって言ってたのに。。

そんな訳で一日、黒人のムワランゴ、白人のハネス、

そして黄色人の俺、3色そろって1つの仕事をした。

3人で会話する時は英語。

ハネスはゆっくりしゃべってくれるし、彼の発音にも

慣れてるから聞き取れるけど、

ムワランゴの英語はスワヒリ語で訛ったり

イギリス英語だったりで俺には殆どわからん。。

でもハネスには分かるらしい・・。

おかげで殆どハネスとムワランゴの会話で終わってしまった。。。

幸い設計図があったから概要は理解できたけど・・。

本当に語学が弱点だと痛感させられた。

分かれば、主張したり指摘したりできるけど、

それができなくてもどかしい。

タンザニア人でも半分位の人は英語が喋れる。

学校教育でスワヒリ語と英語の両方が使われているからだろう。

ヨーロッパでも、多くの人が複数の言語を使いこなすと聞く。

それに比べて一般的に日本人は語学が弱いって言われるけど、

漏れなく俺も弱い。そんな時、昔友人が言ってた言葉を思い出す。

「日本語って難しいんだって!」

彼は店員からカキ氷のシロップの量を聞かれて、「一杯」と答えた。

すると店員は毒々しい緑色のシロップを「いっぱい」かけ、彼に手渡した。

彼は事態を冷静に判断し、そして諦め(ちなみに彼はよく諦める)、

舌を緑色にしながら、甘いカキ氷をすすった。

日本語に比べればスワヒリ語だって英語だって!

タンザニア人って・・

マサシにはインターネットカフェが1件ある。

カフェとは言っても飲み物は出てこないし、

クーラーが効かない暗くて古い建物の中で、

埃まみれのパソコンを使う。

俺の赴任以来ずっと、そのインターネットカフェが

コンピュータの不調が原因で経営していないと

聞いたので、ふらっと行ってみた。

県庁と同じく、回線をダイヤルアップ接続から

ブロードバンド接続に変えた後のネットワーク設定ができず、

(彼らは設定が必要なことは知らず、「調子が悪い」としか言わない)

10台くらいあるパソコンの一台しかインターネット接続ができない。

なんと5ヶ月近く商売ができていないらしい。

まず経営者が知らずに商売していることに驚くし、

5ヶ月間ずっと、ただ口をあけて待っていたことに呆れる。

知らないのなら調べようよ。分からないなら聞こうよ。

パソコンが勿体無いよ・・。便利な道具なんだからちゃんと使わないと。。

あまりに呆れてしまって、疲労感すら感じたけど、

とりあえず商売ができるところまで持っていって、

それから指導しよう。。と思った。

意外だったのは、俺が作業している最中にも頻繁に人が来て、

「インターネットはできないのか」と聞いてくる。

考えてみれば、リソースセンターも閉鎖している今、

ここマサシで、住民がネットを使える場所はここのPC1台しかない。

こんな田舎だけど、マサシには明らかにネットの需要があることを認識させられた。

ウイルスにたくさん感染していたので、

ネットワークに接続する前にまずはウイルスの駆除から始め、

ウイルス対策にソフトウェアを更新しようとすると・・。

「残金なしで接続できません」

ISPとの契約は、やっぱりここでも

プリペイドカード購入式のパケット従量制。(高額だけど、定額制のプランもある。)

インターネットカフェなのに従量制で契約する意味がわからないし、

プリペイドカードは近くで変えないのに、1回に買う金額をケチる。

すぐに残金がなくなって接続ができなくなる。

商売にならないじゃん!

おーい、やっこさーん!

ECO生活

土曜日。

昔から、自分の中で土曜日は掃除と洗濯の日と決めている。

タンザニアに来てもやっぱり変わらず、土曜日の

10時くらいになると自然に目が覚めて掃除を始める。

洗濯機がない洗濯は大変。水もそんなに使えないから、

バケツに水と洗剤を入れ、足で踏んだり手で擦ったりする。

濯ぎは1回。たぶん、いや絶対、洗剤が残るけど、

洗いと濯ぎで合計バケツ2杯で我慢。

洗濯で使う水をケチってお風呂にまわす。

今のところ生活の中で一番水を使うのは洗濯だと思う。

排水は全て溜めて、トイレに使いまわす。

全て生活のためにしてることだけど、

「エコだなぁ」って。一人でつぶやきながら洗濯した。

最近、独り言が増えたかも。。。

米を食べてたら、石をガリッと噛んで折れてしまった。

前歯が3本位いっぺんになくなってしまった。

昨日の夜、そんな歯が折れる夢を見た。

パソコン修理

仕事を定時に終え、家でゆっくりしていたら、突然携帯が鳴った。

「今どこだ?パソコンが壊れた。いまからそっちに迎えに行くから」

こっちは仕事終わってんだよ!とか思いながら、どうせ大した予定もなかったので

仕方なくついていくことに・・。

行ってみると、困ってるんだか困ってないんだかわからない表情の

3人が立っている。電話の主がいない。呼んだのなら待っておくだろ普通。

見てみると、いつも通りコンピュータウイルスによる動作不良。

OSが立ち上がらない。

最近ネットが繋がらないので、コンピュータ修理ばかりしてるけど、

その原因はどれもウイルスばかり。

ウイルス対策を知らずにフラッシュメモリを使う。

ネットワーク環境がないのでWindows Updateや、アンチウイルスソフトのパターンファイルの更新ができない。

ウイルスが万延して当然の現実に、動かなくなってから急に呼ばれる。

対策しないと・・。といつも思う。教育しなければ!

いつもはなるべく再セットアップが必要ないように修理するけど、無理な時もある。

そんなリカバリが必要な場合でも、95%以上がリカバリディスクを保管していない。

整理整頓ができないタンザニア人。毎日必要なものを、毎朝探す。

定位置に置けばいいのに。当然買った時についていたものなど保管していない。

さぁ、どこから教育しようか。

タンザニアの車

タンザニアの車の90%以上は日本車。

トヨタ、スズキ(エスクード)、三菱の順に多い。トヨタが圧倒的。

当然、日本からの中古車。走行距離10万キロ超の車ばかり。

車の外装は旅館だったり沼津中央高校だったり、内装は自動扉って書いてあったり。日本語をよく目にする。

俺が生まれる前に日本で作られた車に乗って、タンザニア国内を移動する。

かんぽの宿

タンザニアはモノが壊れやすい環境にあるし、現地人はモノの扱いが非常に悪い。

それに、掃除をしない。快適に乗ろうとかは考えないらしい。

ほこりまみれよく見ると日本語

車だけじゃなくて、道路や信号も日本と同じ。

この国は本当に日本からの支援をよく受けている。

道路建設現場

支援は道路という「モノ」だけでなく、「雇用」も供給する。

ここだけ見れば供給しっぱなしの先進国。開発途上国と先進国の差に驚く。

恐怖

先輩のお見送りをして、車で帰る夜道・・

目の前を土石流が横断してる。まるで氾濫した川。

その水量が半端ではない。木が押し流されている。

川下は崖。暗くて下が見えない。

それなのにドライバーは車で突っ切ろうとした。

思いっきり止めた。本当に流されて死ぬかと思った。

そんな中、歩行者が恐る恐る歩を進め、とうとう渡りきった。

先頭の男は誇らしげに、振り返って後ろの人間を小学生みたいに急かしている。

こいつらには完全に危険意識がない。一緒にいることに恐怖を感じた。

彼らは人が流されても、笑っているのだろうか。

もしくは自然の驚異だとか、命に危険が及ぶリスクが

どの程度かを熟知していて、確信を持って行動しているのだろうか。

少なくとも彼らは、物理を知らない。

流れが少し緩まった所で、先頭の車が渡り切れたことを確認して渡った。

ホントに怖かった。。。

新生活

一軒家に引っ越した。

これまでずっとゲストハウス(簡易ホテル)住まいだった。

協力隊員の家は配属先が準備するのが決まりで、防犯上大半が一軒家。

俺の場合は、任期終了間近の先輩隊員がいたので、入れ替わりに入居する。

そして今日、ゲストハウスから新居に引越した。

これまで仕事を休職してから、点々としてきたけど、

ようやく安定した生活が始まる。

新居の間取りは、7LDK、風呂トイレ・中庭付き!

すごいだろ!!

外観中庭

たくさんの部屋キッチン。でも・・寝室

しかし!水道なし!ガスなし!大家の都合で4部屋の扉が開かない!!

当然、洗濯機や掃除機、テレビはない。

なんといっても水。水道がないので、ンドーといわれる巨大バケツに

水を溜めて使う。水は雨水を溜めるか、水売りを呼んで買うか。

水売りの水は20Lで400シリング。40円位。

今(大雨季)は雨が降るけど、乾季はかなりキビシイらしい。

今日は洗濯、風呂、トイレ、料理をしたけど、

人が生きるのには水をたくさん使うんだなぁ・・と実感する。。

お風呂や洗濯の排水は流すのが勿体無いので、溜めてトイレで使う。

すごく節水したつもりでも、40L位減っていた。

日本でシャワー浴びる時は、気にせず何L使っていたんだろう。

料理も、ガスがないから炭を使う。

炭なんて、バーベキューでもしない限り使わなかったけど、

ここでは毎日の御飯を食べる為に、炭で火を起こす。

ナスの雑炊作るのに3時間かかった。。

日本の生活はどれだけ便利なんだろう。

タンザニアの「食」とテーブルマナー

このブログで、タンザニアとかマサシの文化・生活を

もっと紹介したいんだけど、イベントが多すぎてなかなかできない・・。

今回は、タンザニア/ローカルのテーブルマナーを紹介します。

食べ物の紹介も兼ねて、長いけど・・。

1.お店に入る

 挨拶を欠かさない。テーブルマナーに限らず、人と話す時はまず挨拶から。

 「Habari za kazi?(仕事のニュースは?/儲かりますか?みたいな)」がスマート

2.席に座る

 自分で空いている席を見つけ、勝手にサッと座る。

 50%の確率で、店員は座ったまま顎で指示しようとします。

 イラっとする前に、自分で何とかするのがスマートです。

 席が足りない場合は、「ダダ!(お姉さん)/カカ!(お兄さん)」と

 なるべく大きく、はっきりとした声で店員を呼びます。

 たまに無視された時は、「おい!」と日本語でドスを効かせると効果的。

3.注文する

 席に座ると、店員がのそのそと席に近づいて来ます。

 注意したいのは、メニュー表がありません。

 また、メニュー表を渡されたとしても、書いてあるのに用意できない

 ダミーがたくさんあります。

 日本のレストランでは毎回何を選ぶか悩んでしまいますが、

 タンザニアではレパートリーがなく、選ぶ余地がありません。

 主食と、肉の種類を1つづつ指定するだけです。

 殆どの店は、以下の中でも限られた品揃えしかありません。

 ○主食(1つ選ぶ)

  ・ワリ(米)⇒石が入っている、少し臭みがある他は、日本とあまり変わりません。

  ・ウガリ⇒前に挙げた、白いトウモロコシの粉を練ったモチのような食べ物

  ・チプシ⇒ポテトフライ。大抵挙げて暫くたったものなので、油で湿ってる。

  ・チプシ・マヤイ⇒ポテトフライを卵でとじたモノ。卵の黄身が白い。

  ・ンディジ⇒青バナナ。サトイモのような味がする。

  ※ピラウ⇒チャーハンみたいな、ピラフみたいなもの。香辛料で味付けしてある。

 ○肉の種類(1つ選ぶ)

  ・クク⇒鶏肉の素揚げ。南東部の鳥はとても硬い。

  ・ニャマ⇒牛肉。後述のムチュジに入る。

  ・サマキ⇒魚を一匹丸ごと素揚げ。鯵位のサイズ。

 ○オプション(ピラウ以外に付いてくる)

  ・ムチュジ⇒ウガリやワリにつけるソース。トマトベースが多い。

  ・マハラゲ⇒豆。甘くないお汁粉のような感じ。

  ・ムチチャ⇒ほうれん草の油炒め。エグミが強い。

 ○飲み物

  ・コーラ、ペプシ、ファンタ

  ・派手な色の強い炭酸飲料いろいろ

  ・タンガウィジ⇒生姜+微炭酸。ジンジャーエールより生姜と甘みが強い

  ・ビタレモン⇒苦みがレモネード。隊員に人気だけど、俺にはケミカルな味がする。

  ・水

ウガリ・サマキ。右上がマハラゲ、右下がムチュジ

4.手を洗う

タンザニアはイスラム教徒が多く、ご飯を手で食べる人が多くいます。

また、ウガリは手でこねながら食べるので、食べる前は手を洗いが必須です。

水道がない店が圧倒的なので、店には必ず貯水タンクに蛇口が刺さった

手洗い場があります。そこで手を洗います。

しかし手を洗う水も、衛生的とはいえません。

手洗い場

5.飲み物が来る

タンザニアの飲み物は、90%ビンで出てきます。

大抵の店員はだるそうにビンを持ってきて、

机の上に「ドン!!」と置き、必ずその場で栓抜きで栓を抜き、

口に王冠を残していきます。

これが重要です。

タンザニアは昔、「飲み物に毒を入れて殺す」文化があって、

口が開いた飲み物は人々から避けられてきました。

今でもその風習が残っていて、店では口が開いている飲み物が出てきません。

同じ理由で、口を開けた飲み物を保管する機会の多い冷蔵庫は、

全て鍵をつけて売られています。

また、王冠を口に乗せるのは、飲みかけのビンの中にハエが落ちるのを防ぐ為。

ハエは非常に非常に多く、最初は気持ちが悪いくらいです。じきに慣れるでしょう。

王冠は乗せておく

6.ご飯がくる

食べ方は自由です。全てのおかずを主食にかけるのもよし、

手づかみで食べるもよし、スプーンを使うのもよし。

ただ、注意すべきマナーが2つ。

 ・なるべく左手で口に運ばない

   イスラムでは左手を不浄の手とし、使いません。

 ・食べ物のにおいを嗅がない

   悪い食べ物を前にしている仕草と解釈され、作った人に対する失礼となります。

   食べるのが怖い場合でも、露骨にクンクンと嗅ぐのは避けましょう。

7.手を洗う

タンザニアで、終始手を使わずに食べることができる程

加工された料理が出てくることは稀です。

8.会計

大抵席で行います。レストランでは値切りません。

お店がぼったくることはありません。

但し、領収書に間違いがあることは多いので、確認して指摘します。

複数人でいった場合も、別会計はできません。

大きな紙幣を出すと、大抵お釣りがないので、ものすごく嫌な顔をされた挙句、

長く待たされるか、それでも駄目な場合は貸しを要求してきます。

会計をスマートにする為には、日頃から細かいお金を用意しておきましょう。

チップは必要ありません。

9.店を出る

終わりも挨拶です。「kazi njema(仕事がんばってね)」と、

笑顔で店を後にするのがスマートです。

マサシ山

今日は月曜日。祝日か平日か曖昧な日。

MAULID DAY。イスラム教徒にとっては

預言者ムハンマドの誕生日。タンザニアでは祝日になるけど、

人によっては明日と言う人もいる。カレンダーを見ても、モノによって違う。

だから、今日と明日のどちらが本当の祝日かが分からない。

どっちかはっきりしろよ!日本だったら大変なことになるよ!

どうせインターネットが通じないし、することも無いので

俺は両方休むことにした。

4連休の3日目になった今日は、先輩隊員にマサシ山に連れて行ってもらった。

昨日は海。今日は山。ん~いいね!!

マサシ山岩肌

マサシには岩山が4つ程あって、石がドス!ドス!と置いてある感じ

一番高い山でも往復3時間もあれば登頂できる高さ。

今日は2番目に高い山に登ってきた。

ごつごつとした岩肌に手と足をひっかけ、よじ登って行く。

ロッククライミングのビギナーコースのような傾斜。

直前に降った雨のせいで足元が滑って危険だったので、

登頂はできなかったけど、いい眺めだった。

乾季は一面が茶色くなるらしいひたすら広い!!

下に住んでいて気付かなかったけど、遠くにも同じような岩山が

ドス!ドス!と置いてあって、今すんでいる町が、アフリカのほんの

一部分に過ぎないことを認識させてくれる。

雨季の今は一面が緑。空が広く、近い。

なんか、「地球って大きいなー」って思いました。母なる大地とはよく言ったものだ。

映画が始まりそうな風景神やら天使やら降ってきそう

シュノーケリング

ムトワラは海沿いの町。

今日は船に乗って、シュノーケリングに行ってきた。

ダウ船海岸の風景

漁師漁の風景

ダウ船と言われる帆が付いた船の上から飛び込んで、

エメラルドグリーンの海で熱帯魚を眺めてきた。

実際に見るともっときれい本当に。

珊瑚礁の近くにはエンゼルフィッシュみたいな魚や

ブルーの小さい魚、阪神タイガースを連想させる縦縞の魚など、

海がすごくきれい。

久しぶりの自画像

今は雨季だけど、乾季になるともっと透き通るらしい。

観光地としてはほぼ無名なムトワラでこのレベルだから、

ザンジバルはきっと、想像を超えるのだろう。

海面から深海魚が見えたりして。

ムトワラ遠征

南東部隊員のクワヘリ(送別会)があって南東部で一番大きい町ムトワラに遠征。

地獄の長距離バス7時間を経て着いたムトワラは、

フロントガラスのヒビよく目にする光景

景色はずっとこんな感じ未舗装路で橋もぼろい

なんだか都会に感じた。

今回は4人の先輩隊員を見送る。

先輩隊員には、生活に関する色々なことを教わったし、

語学でも助けて貰う機会があった。

本当にお世話になりました。

引き続き日本でのご活躍をお祈りしています。

そして、日本に帰ってお会いできることを楽しみにしています。

豚肉

先輩隊員と豚肉を食べに行った。

考えてみれば、タンザニアに来てから殆ど豚肉を食べていない。

タンザニアの宗教はキリスト教40%、イスラム教40%、その他20%。

傾向としては、ヨーロッパ植民者の影響が大きい内陸部にキリスト教徒が多く、

アラブ圏からの影響が大きい海岸部にイスラム教徒が多い。

傾向はあるものの、町には両方の信者が住んでいるため、

外で豚肉を食べることは滅多にない。

ザンジバル島など、信仰の厚いイスラム教徒がいる地域では、

酒や豚肉を売っている店に火炎瓶が投げ入れられることもある。

一方内陸部では、キリスト教の教会の裏で豚肉を売っていたりする。

たぶんイスラム教徒隠し撮り

久しぶりに食べた豚肉は、油で揚げすぎてて味がよく分からなかった。

ゴーヤチャンプルーが食べたいなぁ・・。

リソースセンター

RCのカーペットが帰ってきた。

不満足だけど、まぁまぁ綺麗になってた。

写真は大掃除の後のRC。日本のオフィスとまではいかないけど、

綺麗になった。あとはインターネットの接続を待つのみ。

リソースセンターリソースセンター

携帯電話

協力隊員には、緊急時の連絡用にJICAから

携帯電話が支給される。

アフリカに携帯電話?と最初驚いたけど、本当に多くの人が

利用している。全人口の50%位普及してるんじゃないかな。

2台以上持っている人もいる。マサイ族も携帯を使ってる。

携帯が普及する理由は、

1.固定電話よりも導入しやすい

固定電話はあちこち掘り返して線を埋める必要があり、

労力と資金が必要だけど、携帯なら村に一個アンテナを立てて終わり。

使う側も、イニシャルコストは携帯本体の値段(50,000シリング~)だけ。

2.多くの海外企業が参入

タンザニア自前の携帯会社はない・・と思う。

南ア系、ヨーロッパ系、中国系など、5社位の海外企業が参入している。

ちなみにこの携帯、性能は俺が高校生で初めて手に入れた時の携帯と同じで、白黒の液晶。(今の日本に負けない位高性能な携帯も売っている)

特徴的なのは、上にLEDライトがついていること。最初支給された時は蛇足だと思って笑ったけど、停電の時や、夜道を歩くときによく使う。日本では不要だけど、こっちでは必須な機能。

携帯電話1

携帯は全てプリペイド式。

「ボーチャ」と呼ばれるプリペイドカードを銀剥しして、

書いてある番号を携帯から入力するだけ。

ちなみにインターネットのプロバイダ料金も、

同じ手順、プリペイド式で支払うらしい。

今日も使えなかった。早く払えよ。

未払い

今日は朝からずっと、電気があった。

でも、朝からインターネットに接続できない。

原因は、プロバイダ料金の未払い。払えよ!

お蔭様で何もすることが無い。ネットワーク構築も暫く休止。

未払いの理由を聞いたら、インボイスは提出したものの、

回送が間に合っていないとのこと。仕事、遅いもんね。。

することがないので、そのまま帰って、活動計画書を練った。

とりあえず日本語で作りきってから、英訳してから提出しようと考えたけど、

電子辞書が壊れた。。これは悲劇。

本の辞書は重いから置いてきた。インターネットの辞書サービスは今使えない。

スワヒリ語の辞書も英⇔スワヒリが主流。完全にもう八方塞がり。

仕方なく実家に電話して、日本から送ってもらうことに。

整備されていない道を車で移動する際の振動、砂埃、

タンザニアはモノが壊れやすい。。

ここに来て強く感じた。本当に仕事が進まない。

先輩方も言ってたけど、これがタンザニアの事情であり、

開発途上国の事情でもあると思う。

カレーパーティー

今日はマサシ近辺の村に派遣されている同期隊員6人と

一緒にカレーパーティーをした。

メニューはグリーンカレーとガトーショコラ。

まだゲストハウス住まいだから料理はしたことないけど、

こっちでの料理はまず水道がない。

次に火が、1.炭、2.モトポア(砂糖キビ油)、3.電気。

電気がないことが多いので、隊員の多くは1か2で料理する。

カレーは凄くおいしかったし、ガトーショコラはびっくりした。

オーブンも無いのに、炭と水を上手に使って作りあげたそう。

すごいなぁと。ひたすら感心しながら、汗だくでグリーンカレーを食べた。

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