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ポレ

最近、タンザニア人が嫌い。

タンザニアに来て間もない頃、先輩隊員と話をしていて、

「多分一度はタンザニア人を嫌いになると思うよ」

なんて事を言われて眉唾だったけど、俺もそうなったらしい。


些細な事にも腹が立つし、すぐに説教を始めてしまう。

特に嫌いなのは、キーワード「POLE(ポレ)」。

意味は「残念」とか「かわいそうに」とか。

POLE POLEと、2つ連続で使うと「ゆっくり」という意味にもなる。

ここの人たちが一番使うキーワードの一つかもしれない。



1.病気になった

 ⇒ 患者に対してPOLEと言う。

2・問題がある(モノや金、電気など)

 ⇒ 当人に対してPOLE。

3.ウエイターが、運んできたモノを客の目の前でひっくり返した

 ⇒ ウエイターが客に対してPOLE。

4.道を歩いていて、自転車が突っ込んできた

 ⇒ 自転車にのってるやつが歩行者に対してPOLE。

   場合によってはお互い言い合う。



もう、なんでもかんでもPOLE。

1はいいとして、2はPOLEのあとはASANNTE(ありがとう)という決まりがあるから、この一言で会話が終了してしまって話が前進しない。

3や4のシチュエーションでPOLEと言われるのは、俺には耐えられません。

『「POLE(かわいそうに)」じゃなくて「samahani(すいません)」だろ!

 お前がやったんだよ!!』と毎回思う。


こっちの人は、

『俺にやる気はなかったんだけど、(神様か何かの意向で)そうなってしまったんだよ』という意味で使うらしい。

要するに、「(やったのはおれだけど)俺のせいじゃない)」という事。


もうね、怒り心頭です。


この考え方は信仰心や自然の力、第6感的な力を信じる文化、

昔の社会主義が背景にあるんだと思う。

だけどこの考え方によって、当人の責任感や当事者意識、反省をする機会がなくなってしまう。

部下が大きなミスをして、上司に怒られたとき、部下がPOLEと言って許されてしまっては、

部下はまた同じミスを繰り返す。これでは成長できない。


ここの文化を尊敬している。「今を楽しむ」姿勢、

「ある物を使う」姿勢、「コミュニケーションを重んじる」姿勢、

「信仰を大事にする」姿勢、「モノを共有して助け合う」姿勢。

彼らの一生は日本人の一生より、豊かな一面が絶対にある。

でも、国が日本(資本主義)の様に「物質的に」豊かな国になることを望むので

あれば、彼らは未来を意識して、今の自分を変える必要があると思う。



まぁ長々と講釈垂れたけど、ストレスが溜まってるみたい。

おいしい物食べて、酒飲んで、グレイみて寝よ。

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マサシ

久しぶりの更新。

最近電気が好調で、日中2時まではきちんと通電してる。

溜まった仕事を片付ける為、日中は小走りで働いている。

ところで最近、先輩隊員になった。

新隊員がマサシに任地訪問に訪れている。

俺の任地訪問は3ヶ月前。すごい田舎だなぁ、、なんて思ったっけ。

不思議なもので、3ヶ月前の出来事がすごく昔なことに感じる。

気分的には、もうマサシに半年住んでる感じ。

ホームシックには無縁だけど、マサシはやっぱりマサシ。モノがない。

スタバのコーヒーが飲みたいとか、ラークが吸いたいとか、

メイカーズマークが飲みたいとか、しめ鯖が食いたいとか、

体が嗜好品を欲しがってる。

あぁぁぁ憧れの島、日本。

でも、後輩隊員を案内して思った。

マサシもやっぱりいいところだ。毎日フル稼働して働いて、

クタクタになって帰っても、帰り道の景色や家のトカゲが癒してくれる。

電気がなくて困っても、清々しい朝に墨を焚いてコーヒーを入れていると、

電気なんてなくてもいいやと思う(ことがある)。

ここには日本と違う豊かさがあることを、改めて感じた。

GRAY'S ANATOMY

この日の日中の「通電」は5分。

10時から10時5分の間。いつも通り10時に出勤して、

パソコンを起動している間に電気が切れた。

今朝は俺も切れた。

夜暗いと本当にすることがないので、いつもは

日中の通電時間にラップトップ(2台)の充電をして、

暗い中ドラマ「グレイスアナトミー」を見るのが俺の楽しみだった。

けど、今日は充電すらできなくって、夜にグレイ(主人公。ブロンド美人)の

顔が見られない。。

同僚に「電力会社とケンカしに行こうぜ」と、グレイ見たさに

言ったものの、同僚は笑って、「Hapa ni Tanzania(訳:ここにグレイはいない)」

と言った。簡単に諦めるんじゃねーよ!!俺のグレイが・・!

(注※本当の訳:ここはタンザニアだ)

「あぁぁぁ・・・この国駄目だよー。

 パソコンなんて文字通り10年早いよー。

 この国が発展しないのは他の何の理由でもなく、

 彼らが原因だよー。」

帰ってグレイを偲びながら、酒を浴びた。

スリラー

この日は10時~12時の間だけ電気があった。

こうなるとともう、電気がないのが当たり前になってくる。

人間とはすごいもので、環境に慣れることができる。

「もはやマサシに電気はなし。」・・・水道もなし。

もはや「停電」がイベントではなく、「通電」がイベントになっている。

毎朝10時、「井戸がでたぞー!」的な喜びを胸に、パソコンを起動する。

短時間で溜まりに溜まった修理パソコンを捌くべく、

通電時間中は調べ物と職員のQAに対応し、電気が切れると

UPS(無停電電源装置)のバッテリーを次々に使って修理する。

限られた電気の中、どうやって効率的に進めるか。

家で、本とビール片手に考える。

今日はちょっとした恐怖を体験した。

夜。トイレに行きたくなったが、当たり前の様に電気はない。

携帯のLED片手に、寝室から中庭を通って、常に戸を開けっ放しの

トイレに向かった。

LEDの白い明かりで足元を照らしながら、真っ暗のトイレに入ると、

黒い物体が目の前を通った(ような気がした)と同時に、

微かな風を感じた。「あれ?なんだろう?」と思いながら、

ライトを上に向けると、天井から黒い三角錐の形をした物体が

ぶら下がっている。ひっかかるものなんて何もないはずなのに。

「なんだ?」と思ってライトを良く当てて見て見ると、

真っ黒で、目がなくて、まるで映画「バイオハザード」に

出てくる「リッカー」みたいな顔をした蝙蝠(コウモリ)が、逆さになって、

「キー」と気持ち悪い口を開け、牙を見せて鳴いた。

思わず、「うっっ!」って言ってたと思う。マジで驚いた。

ちょっとくらいちびってたかも。

一昨日の夜は、部屋の前でサンダルを脱ごうとしたら、

下に蠍がいた。(写真は激闘の末、潰してしまったところ。

一緒に移っているのは家の鍵。)これにも驚いた。

ぺちゃんこの蠍

小さかったけど、さも当たり前の様に、

そこにいないでほしい。いたとしても、もっと遠くから見つめていたい。

もっと早く君の存在に気付きたい。ふと明かりを当てた時に、

間近にいるのはやめてほしい。

君の周りを明るく照らす、大きな明かりが必要だ。

電気ー!!!!!!!!!

ダークナイト

タンザニアの日の入りは19時。月によって変わる。

日本と明らかに違うのは、夜暗くなったら出歩かないこと。

夜は必ず家にいる。

理由は、防犯上はもちろん、街灯がないから。

(そもそも電気ない。)

夜の道は生命の危険を孕む。冗談でも大袈裟でもない。

日本の夜はどこかしらが明るいから経験できないけど、

こっちの夜は、星が出ていないと足元、ましてや自分の手すら見えない。

道が舗装されてないから簡単に躓くし、そこら辺にある穴や溝、

井戸などの深い穴が見えない。冗談ではなく、落ちたら一大事。

日本人なら、「人が落ちたら・・」と考えて蓋をするだろうけど、こっちの人はしない。

夜道では牛と犬、タンザニア人が怖い。

同僚の家に遊びに行った帰りなど、バジャジ(3輪タクシー)が

捕まらなくて暗闇の中、仕方なく携帯のLED片手に歩いたり

(目立つからなるべく点けない)することもするけど、

ふと足元から前に明かりを上げたときに彼らがいるとびっくりする。

まず牛は、ある筈のものが視界に入った時の驚き。夜道に牛。

犬は昼間でも怖い。日本みたいに丸々とした可愛さはなくて、

ガリガリで、やつれてる。噛まれることよりも狂犬病を移されるのが怖い。

タンザニア人は暗闇でも平気で歩く。猫みたいに目がいいのかもしれないが、

見ているとそうは思えない。基本的には日本人と大差ないはず。

彼らは暗いのを気にしていないし、夜道を歩くのに慣れているだけという気がする。

こっちの人は白などの色の薄い服を着ない(汚れるから?)、

服が目立たないし、肌も黒いから完全に暗闇に迷彩する。

「夜道は危険」なんて、日本だったら「何を子供じゃあるまいし」と、

自分の予定を優先して一蹴してしまう。けどここは、ここは怖くて歩けない。

日本は朝の8時30分位から仕事を始め、残業が遅いと23時位に帰ってくる。

どんなに遅くても足はある。つまり、働こうと思えば夜遅くまででも

働くことができる環境がある。

でもここは、夜は暗くなる前に帰らないといけない。

多く働くことが国の発展を促すとするならば、こんなところでも

先進国と開発途上国の差は開いていく。

回りくどくなったけど、生活インフラはもちろん、治安の良し悪しも、

国の継続的な発展に影響すると思う。

嘆き

4連休3日目。こっちではイースターデイともうひとつの祝日、

土日をあわせて4連休。

赴任してから3ヶ月間の旅行は禁止されているから、ホントつまらない。

今日は県庁の近くにある、「マンゴーネット」といわれるNGO団体のオフィスに行き、出張パソコン修理をした。

ずっと前、ここでパソコン教室を開いていると聞いたので、視察の為にお邪魔したのだが、その繋がりで依頼が来た。

原因は例の如くウイルス。

新品のパソコンが5台、動作不良を起こしていた。

ただ、作業をしていて、今日は若干引いた。

いつも使っているというUSBメモリ(1G)をウイルススキャンしてみると・・

感染数319ファイル!!パソコンが人なら即死してる。

「偉い人」という二人に、怒り交じりにウイルス対策を指導した。

パソコン教室の先生ですらこんな感じ。

彼らにまともな授業なんて当然、できないだろうし、

彼らは今以上の教育をしようとは思っていない。

こんな教育で、生徒はやった気になって卒業するんだろうな。。

そしてある日どこかで、ITのスペシャリストです。と名乗る。。。

あぁ嘆かわしい。なんか、最近嘆きっぱなし。。

水か電気か

今日もいつも通り、10時~14時以外に電気はない。

だからその時間に合わせて、10時に職場に着くように家をでるわけだが、

今朝は家をでる時、丁度小雨が降り始めた。

向こうの空を見てみると、どんより暗い。本格的に振りそうだ。

すると2つの選択肢が頭の中に浮かんだ。

・・・このまま家に残って、雨水をためるか。

・・・職場に行って、使える内に電気を使うか。

きれいな雨水は生活のために欲しい。

でも活動のためには電気が必要。

水をとるか、電気をとるか。

生活をとるか、活動をとるか。

今朝一瞬だけ悩んだことを、かなり大袈裟に書いてみました。

こんなことで葛藤してる事が面白い。

雨季の今は水のストックがそれなりにあって、生活に困る程ではないから

今日は電気をとったけど、乾季は逆だろうな。

ライフスタイル

日曜日。朝の6時30分に自然と目が覚める。

清々しい朝の空気を鼻から思い切り吸って深呼吸。

バケツから水を汲み、顔を洗う。

今朝は、どうしてもお湯でお風呂に入りたかった。

朝のタンザニアは結構寒い。普段は電気ポットでお湯を沸かすが、

今朝も停電。最近、日中の4時間くらいしか電気がない。

仕方なく、炭でお湯を沸かすことにする。

1時間位かけてお湯を作る。そしてようやく風呂に入る。

お湯で入る風呂は、水よりもさっぱりして気持ちがいい。

折角炭に火をつけたので、朝食も作ることにする。

適当に野菜を炒めて、ご飯を炊く。

朝、料理をすると鳥がよってくる。鳥に向かって、「人間っていいだろー」と言ってみる。

ご飯を食べ終わってぼーっとしていると、トカゲが活動し始めていることに気付く。

うちのトカゲは尻尾が青い。

こっちにきて、動物や虫の活動時間に詳しくなった。

トカゲは朝7:00位から活動を始め、夕方6:00位に姿を消す。

蚊は逆で、夕方6時から活動を始めて朝の6時位には姿を消す。

ヤモリも夜が元気。

トカゲ

ヤモリ

こっちでは、毎日がこんな感じのペース。

まるで隠居生活(笑

今日の料理

今日の晩御飯はオクラパスタを作ってみた。

カリブ!(どうぞ召し上がれ)

■材料(1.5人前)■

オクラ・・5本

玉葱・・小2個

トマト・・小2個

にんにく・・2片

パスタ

オリーブオイル

昆布茶

ブラックペッパー

オレガノ

ちなみに下が厨房。キッチンはあるけど、

炭で料理するので、いつも中庭でビール片手に作る。

■作り方■

1.炭に火をおこす

2.野菜を適当に切る。

3.鍋にオリーブオイルをひき、にんにくを炒める。

4.玉葱、オクラ、トマトの順に入れ炒める。

5.塩とブラックペッパーで味付け。

6.ここで必殺、昆布茶を投入。

昆布茶は渡航前、お袋に大推薦されて持っていった。

「なんにでも入れるとおいしくなるから!」

疑いを隠さない俺に、お袋は無理やり持たせた。

でも、こっちにきて気がついた。本当に役に立つ。

なんにでも入れればそれなりの味になるから不思議。

外国行く人の必需品です。

7.鍋を火からおろし、パスタを茹でるためのお湯を沸かす。

(塩がたくさんあれば、入れるとよい。「あれば」ね。)

8.パスタをお湯に投入する。

 このとき、パスタに虫がわいていることに気づいた。

 後から聞いた話では、タンザニアのパスタは、この時期よく虫がわくらしい。

 店で売っているパスタに、すでに虫がわいている。

9.バケツに水を入れ、バシャバシャと水でパスタを洗う

 小さくて黒い虫を流して鍋に投入する。

10.気持ち長めに茹でる。よくかき混ぜて、

 上澄みに虫が浮いてきたら捨てる。

11.茹で上がったパスタを鍋に入れ、よく合える。

12.オリーブオイルを加え、炒める。(よく火を通したい)

13.仕上げにオレガノ、ブラックペッパーを散らして出来上がり!!

9、10、12あたりがタンザニアだなぁ・・。と思う。

日本にいたら絶対に捨てて、買った店に行くけど、

ここではなぜか気にならなくなってくる。

あとで先輩隊員とこの話をしたら、やっぱり同じことしてた。笑

タフになるなぁ・・俺。

レター文化

タンザニアのビジネスは、レター(状、手紙)を書く機会が多い。

休暇にも、施設見学にも、仕事の依頼にも、偉い人に宛てたレターを書く。

日本でも、依頼書や礼状、申請書とかはあるけど、

最近は電子メールや、電子申請を使ったりして、

手紙を書く機会は少ない。

また、こっちでは「手紙を書く」行動そのものの意味が大きくて、

一言で済む要件でもA4の縦書きにきっちりと記入する。

まるで、「拝啓」に始まり、「敬具」で終わる日本の手紙の様に、

効率性ではなく、相手を尊敬し合う為のマナーがある。

今日はこんな出来事があった。

俺は毎日、「ラーマの店」でご飯を食べている。

店主のラーマと仲が良くて、そのつながりで

この間、親父(?)さんのパソコンを看ることになった。

親父さんはマサシの隣の県、ナニュンブ県の県庁の人事部長で、

今日、秘書がパソコンを持ってCRCにやってきた。

「暇なときに看るわー」程度で受け付けたつもりだったけど、

カウンターパートが、秘書に対してレターを強く要求した。

「俺が暇なときに看るからいいじゃん別にー」って言っても、

ぜんぜん引かない。

恐るべしレター文化。

ちなみにこの持ち込まれたパソコン、本当に汚い・・

箱の中で蜘蛛をかってたらしい。

パソコンも案外タフだなぁと、ついつい感心してしまう。

実際はもっと茶色く見える蜘蛛の巣

郎太島浦

もう3月も終わってしまった。。

こっちに来てから、もっと言えば訓練が始まってから、

時間の流れが変わっているように感じる。

あっという間に1日が過ぎてしまう一方で、

振り返るとまだ全然時間がたってなくて、

最近のことでもひどく昔に感じたりする。

逆・浦島太郎?

今日の収穫は、県庁がISP料金を払って、CRCのネットワーク構築が終わったこと。

プリペイド式の従量制のはずなのに、県庁は月末で料金を払うことを嫌い、

今日まで払わなかった。

インターネット。日本にいる間は日常的に環境があったから感じなかったけど、

全く使えないと心細い。まるで、これまでの生活、もっと言えば日本から

隔離されたような錯覚を覚える。

しかし、これからは職場でインターネットができる。

不思議とそれだけで安心するし、職場が躍動的に感じる。

紆余曲折あったけど、これで環境が整った。

これで、マサシでは2箇所で調べモノ(インターネット接続)ができる。

これまで練ってきた計画を視覚化し、知事の承認印をもらった上で、

印を活用した活動をしようと思う。

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