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On the Job Training

サファリから帰ってうれしかったのは、俺がいなくてもCRCが運営していたこと。
最近はカウンターパートと仕事をしてきたし、カウンターパートには
トラブルシューティングも含めて運営のノウハウを教えてきた。

久々にCRCの扉を開けた時、中に人がたくさんいて嬉しかった。
カウンターパートの存在は大きい。

俺のカウンターパートは、知事から活動計画書の承認を受けた際に交換して
もらった。一番大事な役回りの人間が、「とりあえず感覚」で配置
されていたので、その必要性を説明し、適任者に交代させた。

カウンターパートのジャッキーはサボるけどまぁ、真面目。
その日教えた事は自分のノートに纏め、清書する。
そんなタンザニア人見たことない。スワヒリ語でも助けて貰っている。


総合的に見て優秀な彼だが、やっぱり日本の水準で考えると劣ってしまう。
じゃあおまえはそこまで仕事ができるのか、と突っ込まれると黙ってしまうが、
例えば今日の会話。職員Aがコンピュータを持ってきた。
※最近はカウンターパートも一人でウイルス駆除ができるようになった。

 職員A:「コンピュータのウイルス駆除をしてくれ」
 カウンターパート(以下、カ):「分かった」
 職員A:「じゃあ」(帰ろうとする)
 俺:「いつまでに終えるの?」(カに向かってAに聞こえるように)
 カ:「んー、明日だ」 
 俺:「今日の午後は出張じゃなかったっけ?できるの?」
 カ:「明後日には終えるよ」
 俺:「Aさん、急いでる?余裕持って4日後でもいい?」
 職員A:「構わないよ」(帰る)
 俺:「明日、急ぎの仕事が入ったり停電でできなかったらどうするんだ?
    相手が急いでないのなら、余裕を持って回答したほうがいいよ。
    約束をしたのなら・・(スワヒリ語がわからなくて止まる)」
 カ:「(苦笑いしながら)tekeleza。果たすんだな(スワヒリ語を教えてくれる)」

俺は、日本の会社でOJTトレーナをしていた頃から、
トレーニに仕事を振る際は必ず、「いつまでにできるか?」を
本人に答えさせるようにしている。
自分で作業の見積を立て、優先度をつけて計画的に仕事をこなすことが
大事だと思っているから。
ジャッキーにも同じ質問をすると、大抵深く考えずに明日とか、
明後日だとか、「すぐできる」とか調子のよい答えが返ってくる。
たとえ「1週間後」と答えても、「もっと早く」とは言わないのに。

俺から見て明らかに無理だとしても、突っ込まない。但し彼に見えるよう、
その場でスケジュール帳に期日を記入する。
期日が来ると、小姑の様に「tayari?(できた?)」と聞き、毎回同じ
答えが返ってきても、その場でリスケさせ、また同じ調子のよい回答を得て、
その期日に同じことを繰り返す。


ここでの問題は2つ。

1.ホウレンソウがない
日本ならば期日が守れない事が分かれば事前に相談に行く。
でもこっちは、「依頼者が忘れている」という小さな望みにかけ、
自分からは切りださない。大人数で組織をきちっと回すことがないし、
他人の都合はあまり考えない民族性なので馴染まないのかもしれない。

2.作業見積をしていない
停電の状況や他の仕事の割り込み、本人の仕事のペースから、
どの位の時間がかかるかを計算せずに、その場の雰囲気で聞こえのよい
回答をする。先を読むのは、彼らにとって最も苦手な能力の一つ。


この2つは、見る限りどの職員もできていない。もちろん、個人差はあるだろうが。
依頼者すら、期日を守ることをあまり期待していない。。
ここまでくると国の病。。

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