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safari3 アンフェア

一日ゲームドライブ。
この日の目標はライオンを見ること。


こんな車で出発



案外あっさりみれて驚き。3時間位フラフラして、
ライオンのメス2匹が、仕留めたイボイノシシの子供を食べている所に出くわす。



ゲームドライブの車は網が貼られているイメージがあるけど、セルーの車は
オープンカーの様に剥き出し。



それなのにタンザニア人ドライバーはお食事中のライオン2匹の3メートル近く
まで車を寄せて見せてくれる。うれしいけどかなり怖い。
お陰でライオンの食事の仕方とか、イボイノシシの内臓とかがよーくみれて
よかったけど、食事の合間にライオンが口の周りを血だらけにして睨んできた時は
心臓が縮んだ。



ライオンは、大腸を食す時は口と舌を器用に使って、便を絞り出してから食す。
動物奇想天外もびっくりな風景。ムツゴロウの親指よりもずっと衝撃的。


この日も驚くほど美味しいご飯、タンザニアでは初めてのホスピタリティで
快適なサービスを受けられたけど、これだけサービスが充実しているのは、
オーナーが外国人(イタリア人)だからということに気付く。

ご飯の時、周りにいるのは白人ばかり。会話はすべてスワヒリ語以外。
英語かイタリア語、ドイツ語。黄色人種は俺達3人だけで、黒人は全て従業員。

ここタンザニアで、全ての客が白人もしくは黄色人で、労働者が黒人の風景は、
俺が一番嫌いな風景の一つ。でも、残念ながらダルではよく目にする。
ダルのカジノでもそうだった。客は中国人ばかりで、ディーラーは全て黒人女性。

別に、奴隷時代の黒人を見る様だからだとまでは言わないけど、黒人ばかりの
タンザニアでそんな光景を見ると胸が苦しくなる。

ハネムーンや、退職祝いで旅行に来ている観光客が悪いわけではないし、
ビジネスでキャンプを経営しているオーナーが悪いわけでもない。
もちろん俺達も・・

ただ、やり場のない気持ちとともに、こんなことを思った。
オーナーは欧米レベルのサービスを徹底させていて、自国で「本当の」
サービスを受けたことのないタンザニア人が、「本当の」サービスを言われた通り
大人しく実践している。
(「本当の」とは、先進国の人間が納得するということだと思う)
彼らは大好きな母国語のスワヒリ語ではなく、英語で接客している。
ここはタンザニアなのに。なんかちょっと変じゃないか?

俺は英語よりスワヒリ語の方が得意だし、タンザニア人には絶対に英語を
使わない。一人の従業員が、俺にスワヒリ語が通じる事を知ると、それを聞いた
従業員は翌日、うれしそうにスワヒリ語で話しかけてくる。
それが食事中、たとえ客同士日本語で話している最中でも。
相手の都合は考えず、話しかけてくる。でもそれがタンザニアのサービスなのだ。


スワヒリ語で話しかけてくる愛くるしい笑顔と、スワヒリ訛りの英語で
白人と話している真顔を比べると、胸がさらに苦しくなる。


まとまらないけど、多分こういう事なんだと思う。
「郷に入っては郷に従え」
旅行に来たのであれば、観光客はその郷に従い、それを自分の郷に
合わせるようとは考えず、彼らの郷を楽しむべきだ。

タンザニアでは割と英語が通じるけど、それは彼らの母国語、郷の言語ではない。
スワヒリ語を喋る外国人は少ない(特に殆どの欧州人は、タンザニアに住んでも
スワヒリ語を勉強しようともしない)けれど、旅行に来たのであれば、
単語帳片手に、片言のスワヒリ語でタンザニア人に笑われる方がいい。

カッコ悪いけど、それがフェアだ。

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