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ニンジンとキャベツ

私たちにとって当たり前な物でも、彼らにとっては新しい物。

最近、マサシで流通し始めた野菜がある。
それは・・ニンジンとキャベツ。
マサシも発展したもので、今やこの二つが日常的に手に入る。

昔はキャベツが欲しい場合、隣町のンダンダまでバスで1.5時間かけて
買いに行き、しかも確実に手に入るというわけではなかった
ニンジンが欲しい場合、コネで農家を探すか、いづれにしても
容易には手に入らなかった。
また手に入ったとしても、小さくて形の悪いものばかりだった。

しかし今、この2つは(季節の関係もあるのだろうが、)
量・質共に上がり、値段は下がり始めている。
丸々としたキャベツ、真っ直ぐな甘みの強いニンジン。
これらは大衆の間にも広がり始め、レストランでも少しずつ
調理される様になってきた。
「ニンジンってどうやって料理すんの?」と聞かれる。
日本にいた時は分からなかったけど、「新しい野菜が流通し始める時って、
こんな感じで伝わっていくんだー」という事を、ここでは肌で感じる。

でも特にニンジンは、日本では野菜四天王と言ってもいい位ポピュラーな野菜。
(俺の中の野菜四天王⇒ジャガイモ、ニンジン、ピーマン、玉葱)
他にも日本にあってタンザニアにない野菜なんてたくさんある。
大根、白菜(ダルなら手に入る)、貝割れ大根、牛蒡、レタス、セロリ・・・

一方でタンザニアにあって日本にないモノはなんだろうか。
ヤシの実、キャッサバの根、キャッサバの葉、ジャックフルーツ・・・
結構ある。でもやっぱりフルーツが多い。
ドラゴンフルーツに似た形のもの
ドラゴンボールのドドリアの頭みたいな形をしたもの、
アンティチョークみたいな形をしたもの、
邦名もわからないフルーツがたくさん。ここにはマンゴー一つとっても
3種類以上ある。オレンジだって地域によって味が違う。



俺にとって当たり前な物でも、彼らにとっては新しい物。
ここで生活しててそんな場面に出くわすと、それを貧富の差と
錯覚して「やっぱりタンザニアだから」と見下してしまうことがある。
でもそれは貧富の差なんかではなく、食文化の「差異」だ。
その国の気候や農産物の違いだ。

彼らにとって当たり前なフルーツは、俺は食べたことがなかった。
食べ方だって知らなかった。

だから彼らにニンジンの料理方法を教えることは、
支援でも何でもない。それは情報交換だ。

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