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奴隷時代

今日はダルからバスで1時間30分、バガモヨに行ってきた。
スルタン王朝時代、キルア同様奴隷貿易が盛んだった場所で、
その名前はスワヒリ語の「baga(残す)」と「moyo(心)」に由来する。
奴隷時代、ここから海外へ輸出された奴隷が「わが心ここにあり」と
言って送られていった。

市内にも奴隷史博物館や、奴隷が吊るし首にされたバオバブの木が残っていたり、
奴隷の歴史を痛々しく感じさせる。

人が人を鎖で繋いで、家畜同然に働かせるなんてどんなに惨い事だろう。
泣き叫ぶ母親から子供を引き剥がし、子供を「処分」する行いは人と言える
だろうか。どの時代でも人は人を食べないように、人間の倫理の大部分、
善悪は時代に左右されない。
奴隷制度は倫理に反した悪に他ならず、イスラム教国だったスルタン王朝に
おいては、国家全体がその教えに完全に背いていたはずだ。
「ニガーは人ではない?」奴隷制度そのものが人のアイデンティティに反している。

奴隷制度は決して許されるものではなく、時代と共に贖罪されても
忘れられ、風化させてはならない。

この穏かで、陽気な民族が虐げられ、殺されてきた事を思うと本当に心が痛い。
ちなみに、今でも顔に大きな傷の跡をつけたタンザニア人のおっちゃんは多い。
これは奴隷時代の名残で、「顔に傷がある人間は奴隷としての価値が下がる」と
されていた為に昔、多くの人が顔に傷をつけたらしい。


スルタンの奴隷制度同様、日本人も過去に大きな過ちを起こしている。
これも許されることではなく、また忘れてはならない歴史。
また別の機会にしっかり、取り上げたいと思う。


この国の発展は、長い奴隷時代にも原因がある。
数世紀にわたる奴隷時代に続くのはヨーロッパによる植民地時代。
タンザニアは長い間迫害を受けてきた。
人類発祥の地と言われ、どの民族より長く続いている民族が歴史上、
500年以上ロスしていることになる。


と、書き始める内に、当初書こうとしていたことと全く違う内容を
書いてしまいました。

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